24時間戦いましたの記

 「24時間耐久コミケ」終わりました。厳密には前日の別イベントの撤収が押したおかげで設営が始まったのが午前一時、撤収後の反省会が西ホールホワイエで簡単に行われたあと「ハッピー・バースデー、ディア米やん」の合唱をして解散したのが午後10時50分頃でしたから、実質22時間弱でしたが。
 本当なら時刊新聞社社員として、もっと会場内をかけずり回って取材しなければいけなかったのですが、気がつくと、特に後半は、ブースへ投稿を出しに見える参加者の応対ばかりをやっていた気がします。それでも、途中で一時間強休憩をとった以外は、一切眠らず仕事していました。即売会にきた割には買い物をほとんどしなかったし、色々あった企画もあまり多くを見ていないのですが、それはそれで充実して過ごしたように思います。遠方からやってきた知人たちに久々にあえたり、通りすがりの方に投稿をお願いしたところが意外なプロの方だったりして、楽しかったです。
 時刊新聞は、企画開始の午前4時から企画終了の午後9時まで35号を出しました。参加者の方でも時刊新聞の存在を知っていて楽しみにして来られた方が多くて、うれしかったです。ただ、企画終了1時間前ぐらいから時刊新聞のバックナンバーを求める人の列が出来始め、ラスト30分頃には大手サークル並の長蛇の列になってしまったのには往生しました。
 そういえばお客さんの中に「今回は時刊新聞のコンプリート収集だけを楽しみにしてきました!買い物は一切していないし、企画も見ていません!」と宣言してくださる方もいらっしぃました。そりゃあとても光栄だけど、正直それは(こちらのように仕事する側ならともかく)イベント参加者の「楽しみ方」としてはなんか違う気もするのでした。まあ人それぞれですけどね。