2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Pat Metheny Group"Up This Way"

(Nonesuch7559-79876-2) 今回のアルバムは全一曲68分と聞いてちょっと嫌な予感がしました。パット・メセニーは大好きですけれど、この人が大作指向に走っちゃうとついて行けないときがあるからです「Imaginary Days」は未だに聞き返していません。 でも今…

再び寝て過ごすの記

というわけで二日続きで深夜まで宴会があったので、日曜日は「寝て曜日」と化しました。朝から晩までぐーぐーぐー。体力温存です。

アイアンジョーhttp://www3.to/ironjoe

こんな店です。 中はこんな感じ。 まんだらけの支店じゃありませんよ。れっきとした飲食店です。オリジナルのカクテルなどもあったし(名前が「アイアンジョー1号・2号・3号」)最後に食べたカレーライスもとっても美味しかったです。 また何かの集まりが…

SF大会企画打ち合わせの記

昨日の同窓生の飲み方に続き、今日は今年のSF大会「HAMACON2」の企画打ち合わせの飲み方。 でもそれは夜からで、昼間はヒマなので、久々に神保町界隈へ出かけてみました。 最近になってまた新しいジャンル(雑誌だの音楽関係だの漫画だのサブカルチャーだの…

同窓生と飲むの記

今日は仕事がはねたあと高校時代の同窓生と飲み方でした。当初仕事を早上がりする予定が、結局会場にたどり着いたのが9時半近くになったのに、それでもみんな待っていてくれたました。高校時代の思い出話とか同窓生仲間の近況とかで、終電車が終わってタク…

もえるるぶ東京案内 

(JTBパブリッシング) 「萌え」観点から見た新東京観光案内、という着想は良いと思うんですがね。 まず何よりも、「もえるるぶ」を名乗っておきながら、版型があの「るるぶ」版型じゃない!これが問題その一! わずか125ページしかない本なのに、その…

萌え東京ガイドを評すの記

注文していた本が忘れていた頃に届きました。

プロ市民の語源の記

今日はバテているので小ネタで失礼します。 「2ちゃん」で罵倒語として頻用される「プロ市民」だけど 元を辿ると随分違った意味だったらしい。 このページ↓がその生成過程を調べてくれていました。 http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t044.htm…

トーマス・M・ディッシュ「アジアの岸辺」

(若島正 編 国書刊行会「未来の文学」シリーズ) いやあ、暗いです。この間の「SFファングループ連合会議懇親会」でも話が出ていましたが、読後感イヤな話ばっかりです。特に「話にならない男」とかは、話し下手で人前で間が保てない自分としては誠に身につ…

トーマス・M・ディッシュを読むの記

思ったより読み終わるのに時間がかかってしまいました。

「神州之華」(登戸)

両親がゆっくりしていくようなら夕飯を一緒に食おうと、登戸の中華「神州之華」に予約を入れていたので、無駄にするのももったいないし、一家4人でお片づけのお疲れさん会に出かける事にしました。 「神州之華」は、横浜中華街の下手な店に負けない本場の味…

両親襲来の記

私の両親が我が家に訪ねてきました。去年の6月に今のマンションに越してきて以来初めての事です。 何時この日が来るかと恐れていました。 何しろ日頃の整理整頓をさぼっていて、住み始めて半年ちょっとしか経たないのに、まるで十数年間も不法占拠してきた…

条件反射の記

週末の夜になると「ダブル・スクィーズ」というモノが飲みたくなります。 「ダブル・スクィーズ」というのはスターバックス・コーヒー・チェーンのメニューにある、ラズベリーとバナナのミックスジュース。スターバックスに行って、コーヒーを頼まずにジュー…

紺野キタ「知る辺の道」

(幻冬舎コミックス) 隠れたファンの多い「ひみつの階段」シリーズの紺野キタさんの最新短編集。どちらかというとややホラーよりのファンタジーばかりを集めてあります。とは言っても紺野さんの事なので、決してドロドロ暗い話にはならずに、いつもの品の良…

Burton,Corea,Metheny,Haynes,Holland "Like Minds"

(Concord CCD4803-2) ビブラホンにゲイリー・バートン、ピアノにチック・コリア、ギターにパット・メセニー、ドラムスにロイ・ヘインズ、ベースにデイブ・ホランド。みんな各々に一家をなしている、現代ジャズの大立て者ばかりです。 とはいっても初共演はコ…

体調を変ずの記

初っぱなは月曜日でした。 のどが渇いて水を飲んだのに、水の味がしません。甘いものを食べても、辛いものを食べても、何か味が変です。 まあそれ以外は一応仕事も快調だし、何だろうなあ、位に思っていたのですが・・・。 水曜日になってどーんと来ました。…

ノロけるの記

世間一般的には今日はセント・ヴァレンタイン・デーです。 西欧文化への誤解だろうが、商業主義への悪のりだろうが、ともかくも戦後の日本にとって2月14日はチョコレートの日です。 というわけで、ウチのカミさんがこんなモノを作ってくれました。 牛乳パ…

寝て過ごすの記

この三連休、もともとそんなに忙しくするつもりはなかったのですが、後半になって先週までの豪遊のツケがたまったというのか、具体的に風邪を引いたわけでも、熱を出したわけでもないのに、殆ど布団に寝たきりの生活になってしまいました。 そんなわけで月一…

タブラ・ビート・サイエンス「ターラ・マトリクス」

(Axion PALMCD2046-2) タブラ奏者のザキール・フセインを中心としたユニット。ザキールは、ジャズ・ギタリストのジョン・マクラフリン(この人もインド・ヲタクです)等とも共演している、インド伝統音楽と西洋音楽とのフュージョンを積極的にやっている人。…

タブラを聴くの記

タブラというインドの太鼓が好きです。 ほら、良くラヴィ・シャンカールとかのバックで鳴っているやつ。 座って膝の間において手で叩く小型の太鼓二個でワンセットです。それを指先ではじくようにたたいたり、手のひらで音をベンドさせながら叩いたりして、…

テリー・ビッスン(中村融 編訳)「ふたりジャネット」

(河出書房新社 奇想コレクション) まとめて読むのは初めてだったけど、いやあ面白いわこの人。 どの短編も、話の核になるのは「熊たちが『火』を発見する」とか、「イングランドがある日突然大西洋へ航行し始める」とか、「アメリカの田舎町にサリンジャー…

テリー・ビッスンを読むの記

この間の大阪遠征の旅の友がこの短編集でした。

江戸三○○藩 バカ殿と名君(光文社新書) 

とにかくそんな興味もあって読んだのがこの本。全国300もの大小の藩それぞれの「お家の事情」と、それに必死に取り組み、あるいは挫折し、あるいは投げ出しちゃった殿様達の人間模様を事細かに調べて伝えてくれます。 全体として、通俗史のいわゆる「名君…

まだ見ぬ地に思いを馳せるの記

福島県相馬市と言うところが最近妙に気になっています。 私の両親は宇都宮の生まれですが、私の父方を辿っていくと相馬中村藩という6万石の小藩の藩士にたどり着くらしいのです。まあ要するに先祖代々勤め人だったわけですね。 もっともその「ご先祖」が、…

朋有り遠方より何とやらの記

今の職場は原則として内勤です。それでなくとも狭くて冬でも蒸し暑い(パソコン端末が多いせいで)居室で一日を過ごすとすごい閉塞感にさいなまれます。 そんな中で外からのコンタクトなど有ると妙に救われた気になります。 一発目は元くまもと映画祭実行委…

水茄子

初めて水茄子と言うものを食べたのは、一昨年の夏。コミケ明けに友人達と、新丸ビルの中にある野菜中心の創作和食の店で宴会をやったときでした。 そのときまだ水茄子の何たるかを知らなかった私とカミさんは 「どうすれば茄子がこんな食感になるんだろう?…

SFファングループ連合会議懇親会

ここのところ、週末ごとに宴会に出かけては体力を消耗する日々が続いています。 先々週末は、新宿の通称「牛丼タワー」で一昨年の第42回日本SF大会「T-CON2003」の残党の新年会。 先週末は、愛知県の犬山温泉で去年の第43回日本SF大会「G-CON」のス…